Appendix
/əˈpendɪks/
付録、補遺;虫垂
源流
Appendix: 本体の後ろにぶら下げられた小さな追加部分。
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本体 + 後ろに付ける + 補足 = 付録/付属器官
深層理解
Appendix の核にある感覚は、中心ではないが、完全に切り離されてもいないものです。語源的にはラテン語の appendere「ぶら下げる・付け加える」に関係し、何かの本体に後から付属するイメージを持ちます。
本や論文での appendix は、本文の流れを邪魔しないために後ろへ回された補足資料です。データ、表、証明、参考情報など、本文の理解を支えるが本文そのものではない情報が置かれます。つまり appendix は「余計なもの」ではなく、中心を支える周辺です。
医学での appendix は「虫垂」を意味します。大腸の一部に付いている小さな袋状の器官で、見た目にもまさに本体からぶら下がる付属物のように見えます。この用法でも、単語の根本イメージである付いている小さな部分がそのまま生きています。
現代英語では、appendix は単なる「追加」ではなく、構造上は外側に置かれるが、意味上は参照価値を持つものを指します。本文が物語なら、appendix はその背後にある証拠、地図、設計図です。
似た語の supplement は「不足を補う追加物」、attachment は「添付ファイル・付着物」、appendix は特に本体の末尾に体系的に付けられた補足部分という響きがあります。論文・報告書・契約書など、形式的な文書でよく使われます。