The Word Soul

Benevolent

/bəˈnevələnt/

慈悲深い、親切な、善意のある

源流

もともとは「よく願う」こと。つまり、相手に向かって悪意ではなく、助けたい・よくなってほしいと願う心の姿。

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善意 + 温かいまなざし + 相手の幸福を願う = benevolent

深層理解

Benevolent は、単に「やさしい」ではありません。相手の前に立って よいことを願う、その内側の姿勢を表す語です。行動の親切さよりも、まず心の向きが 善意 であることが核にあります。

語の成り立ちはラテン語の bene(よく)+ velle(望む)にさかのぼるとされます。つまり本質は「相手のためにどうしたいか」。ここから、個人の性格だけでなく、benevolent leader のように、権力を持つ人が温情をもって人に接する場面にも広がります。

現代英語では、慈善的・温情的・寛大な響きを持ちますが、単なる甘さではありません。相手を見下す paternalistic なニュアンスと混同しないことが大切で、benevolent は「支配」より「配慮」、冷たさ より 思いやり に重心があります。

また、文脈によっては「benevolent smile」「benevolent attitude」のように、表情や態度ににじむ柔らかな善意を描写します。つまりこの語は、行為の結果だけでなく、その背後にある 世界への肯定的な意志 まで含む、少し格の高い語です。

一言で言えば

Benevolence is strength that chooses kindness without losing its depth.

慈悲深さとは、深さを失わずに、やさしさを選ぶ強さである。