The Word Soul

Butt

/bʌt/

尻、端、吸い殻、標的、頭や角で突くこと

源流

Butt: 切り落とされた丸太の太い切り株、または物のいちばん鈍く太い末端が目の前に残っている画面。

Image

太い末端 + 切り残し + ぶつかる面 = butt

深層理解

Butt の核は、上品な「お尻」そのものではなく、もっと物理的な 末端鈍い端残り部分 です。木の切り株、銃床の後端、葉巻やタバコの吸い残し、身体の後ろ側——どれも「機能の中心ではないが、最後に残る太い端」という同じ感覚でつながっています。

現代英語で最も日常的なのは butt = お尻 です。これはかなりカジュアルで、子どもっぽくも聞こえます。医学的・中立的には buttocks、より俗っぽく強い語なら ass があります。Butt はその中間で、「尻」と「おしり」の間くらいの軽さです。

cigarette butt は「タバコの尻」ではなく、燃え尽きたあとに残る 吸い殻 です。ここでも意味の中心は「後ろ」ではなく 使い終わった末端 です。the butt of a gun は銃の後端、つまり肩に当てる部分で、これも武器の“尻”です。

the butt of a joke は「冗談の標的にされる人」です。ここでは物理的な末端が比喩化され、笑い・攻撃・からかいがぶつかる 受け面 になります。つまり butt は、世界から押される、打たれる、笑われる側の場所でもあります。

動詞 butt は「頭や角で突く」という意味です。牛やヤギが角でドンと押すような、鋭く刺すよりも 鈍い面でぶつかる 動きです。名詞の butt が「鈍い端」なら、動詞の butt は「その鈍い端を相手にぶつける」行為です。

一言で言えば

Every butt is an ending that still bears the force of contact.

すべての butt は、終わりでありながら、なお接触の力を受け止めている。