The Word Soul

Entertainment

/ˌɛntərˈteɪnmənt/

娯楽、エンターテインメント

源流

中世の城に招かれた道化師や芸人が、贵人の心を「inter」(~の間で)「tain」(保持する)し、鬱陶しさから守り、気分を「 entertain」する光景。

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注意(inter)+ 保持(tain)+ 状態(-ment)= 気分を引き付け、満ち足りた状態に保つこと

深層理解

Entertainment の核にあるのは、単なる「楽しみ」ではなく、意識を特定の対象へ向けさせ、時間を忘却させる没入状態を作り出す能動的な行為です。詞源は「~の間に留める(inter + tenere)」で、古代ローマの「ospitalitas(歓待)」から派生したという説もあり、宿に泊まった客人の注意を引きつけ、歓待する行為に根ざしています。

これが現代では、映画、音楽、ゲームといった商業的娯楽産業だけでなく、日常の会話で「彼はパーティーをエンターテインした(= 盛り上げた)」のように、誰かの意識を捉えて離さない技術や才覚そのものを指すようになりました。

深層では、現実の苦痛や単調さから精神を保護・遮断する社会的な緩衝材としての役割も内包しています。それは「 entertain an idea(考えを検討する)」という表現に見られるように、意識の中に ideasdoubts を一時的に受け入れ、検討する心のプロセスにも相通じています。

一言で言えば

Entertainment is the last refuge of the human desire to be held, if only for a moment, outside of time.

エンターテインメントは、たとえ一瞬でも、時間を超えて守られたいという人間の願いの最後の砦である。