The Word Soul

Indiscriminate

/ˌɪndɪˈskrɪmɪnət/

無差別の、見境のない、むやみな

源流

まるで目の前にあるものを一つずつ見分けることなく、まとめて同じ箱に放り込んでしまうような様子。

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区別する力の欠如 + まとめて扱う + 結果として雑で危うい

深層理解

Indiscriminate は、単に「雑」というより、何を選ぶべきか、何を分けるべきかの判断が働いていない状態を表します。語の中心には discriminate(区別する)があり、そこに否定の in- が付くことで、「区別しない」「選別しない」という意味になります。

そのため、この語は多くの場合、良い意味ではなく、無秩序・無配慮・危険というニュアンスを帯びます。indiscriminate spending は「むやみな出費」、indiscriminate violence は「無差別暴力」のように、対象を見極めずに一括で扱う冷たさや粗さを示します。

現代英語では、単に数が多いことではなく、基準なく広がることに焦点があります。たとえば indiscriminate use of antibiotics は「抗生物質の無秩序な使用」で、何でもかんでも使ってしまうことへの警戒を含みます。つまりこの語は、量よりも判断の欠如を批判する言葉です。

反対に、discriminate は文脈によって「差別する」だけでなく「見分ける」「選別する」という中立的・肯定的意味も持ちます。indiscriminate はその反対側にあり、細かく見分ける目を失った状態を強く示します。

一言で言えば

Wisdom begins where indiscriminate action ends.

知恵は、見境のない行動が終わるところから始まる。