Neuroscience
神経科学、脳神経科学
源流
Neuroscience: 神経という細い電気の道をたどり、脳と身体がどのように感じ、考え、動くのかを観察する画面。
Image
神経 + 信号 + 観察 = 心と行動を解く科学
深層理解
Neuroscience は、Greek の neuron(神経、腱のような「すじ」)と science(知ること、体系的知識)から成る語で、最も深い核には 目に見えない内的経験を、神経信号という物理現象として読む という発想があります。
この語は単に「脳の研究」ではありません。脳、脊髄、末梢神経、ニューロン、シナプス、ホルモン、感覚、記憶、感情、意識、意思決定までをつなぐ学問です。つまり Neuroscience は、身体の電気化学的な動き と 心の現象 の橋を架ける分野です。
現代用法では、medicine(医学)、psychology(心理学)、AI、education、economics など多くの領域と結びつきます。たとえば cognitive neuroscience は認知の神経基盤、computational neuroscience は脳を情報処理システムとして扱い、social neuroscience は人間関係や共感を神経レベルで探ります。
この単語の重要な感覚は、心を神秘として放置せず、しかし単なる機械にも還元しない ところにあります。Neuroscience は「愛」「恐怖」「記憶」「自由意志」のような大きな問いを、ニューロンの発火、回路、可塑性、身体との相互作用から丁寧に読み解こうとします。
使い方としては、学問分野を指す不可算名詞的に用いることが多く、study neuroscience(神経科学を学ぶ)、advances in neuroscience(神経科学の進歩)、neuroscience research(神経科学研究)のように使われます。形容詞的には neuroscientific(神経科学的な)、研究者は neuroscientist です。