Notation
/noʊˈteɪʃən/
記法、表記、注記
源流
小さな記号を紙に並べて、音や数量や考えを見える形にする。
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見えない情報 + 記号化 + ルール = 読める形
深層理解
「notation」は、頭の中にあるものを記号で固定する仕組みです。音楽の音符、数学の記法、文章中の注記など、どれも本質は同じで、「そのままでは流れて消える情報」を、再現・共有・比較できる形に変えることにあります。
つまりこの語は、単なる「書き方」ではなく、複雑なものを扱えるようにするための圧縮技術です。何かを短く、正確に、誤解なく伝えるために、人はnotationを作ります。だから数学や科学では、notationが変わるだけで思考の速度や精度まで変わります。
現代英語では、music notation, mathematical notation, scientific notation のように、分野ごとに「表記体系」を指すのが基本です。また、in notation のように「この記法では」という意味でも使われます。単なるメモの意味に近い場合もありますが、中心には常に体系化された記号表現という感覚があります。
語源的にはラテン語の notare(印を付ける、書き留める)にさかのぼり、そこから「印をつけること」「書き記すこと」の発想が広がっています。ここから見えるのは、notation とは情報を消費するためのものではなく、保存し、操作し、再利用するための形だということです。