Overall
/ˌoʊvərˈɔːl/
全体的な、総合的な;全体としては
源流
Overall: もともとの物理的な画面は、何かを「上から全体に覆いかぶせる」こと。
Image
上から見る + 全部を覆う + 細部をまとめる = 全体評価
深層理解
Overall の核心は、細部を一つひとつ見るのではなく、上から全体を一枚の面として捉える感覚です。over は「上に」、all は「すべて」。つまり overall は、バラバラの要素を上空から見下ろして、全体の形・傾向・結論をつかむ言葉です。
現代英語では、形容詞として「総合的な」「全体的な」を表し、副詞として「全体として見ると」「結局のところ」を表します。たとえば overall performance は個々のミスや成功を超えた「総合成績」、overall impression は細部ではなく「全体から受ける印象」です。
重要なのは、overall は『全部が同じ』という意味ではないことです。細部には良い点も悪い点もあるが、それらをまとめて判断するとどうか、という総括の視点を示します。Therefore, overall, the project was successful. は「問題はあったが、全体としては成功だった」という含みを持ちます。
似た語との違いでは、general は「一般的・大まか」、total は「数量として全部」、entire は「欠けずに丸ごと」、overall は「複数の要素を統合して判断した結果」です。つまり overall は単なる『全部』ではなく、全体を見渡したうえでの評価に強い言葉です。