Pesticide
/ˈpestɪsaɪd/
殺虫剤、農薬、害虫駆除剤
源流
Pesticide: 害虫や有害生物を殺すために、畑や家にまかれる薬剤。
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害する存在 + 化学的な力 + 排除 = 防衛としての殺生
深層理解
Pesticide は pest「害虫・有害生物」と -cide「殺すもの」から成る語です。-cide は homicide「殺人」、suicide「自殺」、insecticide「殺虫剤」などにも現れ、語の核心には常に 命を断つ作用 があります。
この単語の深層には、単なる「薬」ではなく、人間が望む秩序を守るために、望ましくない生命を排除する という発想があります。畑の作物、家の衛生、公共の安全を守る一方で、対象となる生物にとっては明確な殺傷手段です。
現代英語では pesticide は広い語で、昆虫を殺す insecticide、雑草を枯らす herbicide、菌を抑える fungicide などを含みます。日本語の「農薬」と重なることが多いですが、農業だけでなく家庭用・公共衛生用の害虫駆除剤にも使われます。
この語を使うときは、しばしば 効率とリスク の緊張が含まれます。pesticide は収穫を守り、病気を防ぐ道具であると同時に、環境汚染、人体への影響、生態系への副作用という問題も呼び起こします。
つまり Pesticide の魂は、保護のための排除 です。守りたい生命を守るために、別の生命を消す。この冷たい合理性が、この単語に科学・農業・倫理の三層を与えています。