Possibility
/ˌpɑːsəˈbɪləti/
可能性、ありうること、実現の見込み
源流
目の前にまだ形になっていない道が、いくつも開いている光景。
Image
未確定 + 複数の道 + 実現しうる余地 = 可能性
深層理解
「Possibility」は、単に「できるかもしれない」という表面的な意味ではなく、現実がまだ一つに固定されていない状態を指します。つまり、すでに起きた事実ではなく、これから起こりうる展開が複数残っている、という“開かれた世界”の感覚です。
語源的には possible に由来し、「できる」「ありうる」という性質を名詞化したものです。ここで重要なのは、現実そのものではなく、現実に入り込む余地や潜在力を見ている点です。
日常英語では、未来の選択肢を語るときに使います。たとえば There is a possibility that... は「...という可能性がある」という意味で、断定を避けつつ、十分に起こりうる状況を示します。ここには、単なる推測ではなく、現実的な見通しが含まれます。
哲学的には、「possibility」は“まだそうではないが、そうなりうる”という時間の幅を表します。つまり、この語は未完の状態を否定するのではなく、未完であること自体に価値を見る言葉です。夢、計画、才能、選択肢は、すべて possibility の領域にあります。
似た語の chance は「偶然の機会」、potential は「内にある力」、possibility は「起こりうること全般」です。したがって、この語は最も広く、かつ最も中立に「まだ決まっていない未来」を指す語だと言えます。