The Word Soul

Quit

/kwɪt/

やめる、去る、辞職する、放棄する、解放される

源流

Quit: 何かを握っていた手を離し、その場から身を引く。

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手放す + 離れる + 終わらせる = quit

深層理解

Quit の核は、単なる「やめる」ではなく、関係を切って自由になることです。仕事、習慣、場所、義務、争いなど、自分を縛っていたものから手を離し、そこにもうエネルギーを注がない状態を表します。

語源的には、ラテン語系の「自由にする・解放する」に関係するとされ、英語の quit には今も 解放 の感覚が残っています。だから quit smoking は「喫煙という支配から離れる」、quit a job は「仕事との契約関係から抜ける」という響きを持ちます。

現代英語では quit はかなり直接的で、時に強い語です。stop が単に「止める」なら、quit は もう戻らない意志 を含みやすいです。I stopped working は一時停止にも聞こえますが、I quit my job は「辞めた」と明確です。

また quit は、敗北の語にも意志の語にもなります。Don't quit. は「諦めるな」。I quit drinking. は「酒を断った」。同じ quit でも、逃げるために離れるのか、自由になるために離れるのかで、言葉の重みが変わります。

深い意味では、quit は 終わらせる勇気 の動詞です。続けることが美徳に見える世界で、quit は「これはもう自分の人生ではない」と判断し、手を放す知性を表すことがあります。

一言で言えば

To quit is not always to fail; sometimes it is to choose freedom over attachment.

やめることは常に失敗ではない。時には、執着より自由を選ぶことである。