Ratify
/ˈrætɪfaɪ/
批准する、正式に承認する、追認する
源流
Ratify: すでに合意された文書に、権威ある者が最後の印を押して、それを『有効な現実』にする。
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合意 + 権威 + 形式的確認 = 法的効力
深層理解
Ratify の核は、単なる「賛成」ではなく、ある決定・条約・契約・行為に 正式な効力 を与えることです。心の中で納得する approve よりも、制度や組織の中で『これを有効と認める』という重みがあります。
語源的には、ラテン語 ratificare に由来し、ratus は『確定した・有効な』、facere は『作る』を意味します。つまり Ratify とは、文字どおり 有効なものに作り上げる 行為です。まだ宙に浮いていた合意を、制度の地面に固定する言葉です。
現代英語では、憲法改正・国際条約・会社の決議・委任された行為などに多く使われます。たとえば a treaty is ratified と言えば、署名しただけでなく、議会や正式機関が承認して 法的拘束力 を持たせた、という意味になります。
重要なのは、Ratify は多くの場合『先に何かが行われ、その後で正式に認める』という時間構造を持つことです。交渉者が署名し、その後に国家が ratify する。代理人が行った行為を、本人があとから ratify する。つまり Ratify には 追認 の感覚もあります。
approve が『よいと思う』、authorize が『事前に権限を与える』、confirm が『確かめる・確認する』に近いのに対し、ratify は 制度的に最終承認する ことです。感情ではなく、権限。意見ではなく、効力。そこにこの語の硬さと重みがあります。