The Word Soul

Relatively

/ˈrelətɪvli/

比較的に、相対的に

源流

何かを単独で絶対評価するのではなく、別のものとの距離や差を見ながら「この位置にある」と見る視点。

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基準A + 基準Bとの比較 = relatively

深層理解

Relatively は、世界を「絶対値」ではなく「比較関係」で見る語です。何かが大きい・小さい、簡単・難しい、安い・高いと言うとき、その判断はたいてい他との関係の中で成立します。そこにあるのが relative の感覚です。

この語の核心は「単体で断定しない」ことです。たとえば relatively easy は「簡単だ」と言い切るのではなく、「他と比べれば簡単」と述べる表現です。つまり、強さを少し和らげつつ、比較の基準を暗に置く言い方です。

日常英語では、断定を避けて柔らかく言うときに非常に便利です。ビジネスでも学術でも、完全な絶対評価は危ういことが多いため、relatively は「視点を明示しながら話す」ための知的なマーカーとして働きます。

語源的にも、re- は「戻る・再び」、late は「運ぶ」ではなくここでは歴史的に relate と結びついた「関係づける」感覚で理解するとよいです。つまり「他と関係づけて見る」ことが、この語の深層にあります。

一言で言えば

Nothing is large or small by itself; it becomes so only in relation to something else.

すべてはそれ自体で大きいのでも小さいのでもない。他の何かとの関係の中で、はじめてそう見える。