Slime は、もともと「粘液」や「ぬめり」を指す言葉で、生物の分泌する粘性物質から、SF作品でおなじみの不定形生物まで幅広く使われます。語源は古英語の slīm で、泥や軟泥を意味しました。
現代では、スライムは「形を持たないが、ある種のまとまりや生命力を持つもの」の象徴です。不安定さと適応力が同居しており、固定概念に縛られない存在を暗喩することも。化学では粘性流体、生物学では粘膜、ゲームではモンスターとして、境界が曖昧で流動的な状態を表します。
比喩的に「道徳的に曖昧な人」や「組織に属さない者」を「スライム」と表現することもあり、純粋だが制御不能なイメージが根底にあります。