The Word Soul

Worthwhile

/ˌwɜːrθˈwaɪl/

時間・労力・お金をかける価値がある、有意義な、やりがいのある

源流

Worthwhile: 「価値(worth)」が「一定の時間(while)」を支払ってもなお残る、という物理的な秤の画面。

Image

価値 + 時間の投資 + 後に残る意味 = やる価値がある

深層理解

Worthwhile は単なる「良い」ではありません。中心にあるのは、コストを払ったあとでも価値が残るという感覚です。時間、努力、忍耐、費用、リスクなどを差し出しても、「それでも得るものがある」と判断されるときに使います。

語の構造は比較的透明で、worth(価値がある)+ while(しばらくの時間)です。つまり原初的な感覚は、その時間を使うに値するということ。現代英語では時間だけでなく、努力・苦労・犠牲全般に広がっています。

Worthwhile は結果だけでなく、過程の意味にも使えます。たとえば a worthwhile project は、成功するかどうか以前に、取り組むこと自体に意義がある計画です。a worthwhile experience は、楽だったからではなく、学びや成長が残った経験です。

Important との違いは、important が「重要性」を指すのに対し、worthwhile は「投資に見合う価値」を指す点です。Useful は実用性、valuable は価値の高さ、meaningful は意味の深さを強調しますが、worthwhile はそれらをまとめて、払ったものに対して報われるかを問います。

会話では It was worthwhile.「やってよかった」、It is worth your while.「あなたの時間を使う価値がある」、make it worthwhile「それに見合うだけの価値を与える」のように使われます。少し内省的で、大人びた判断を含む語です。

一言で言えば

What is worthwhile is not what costs nothing, but what remains valuable after the cost is paid.

価値あるものとは、何も失わずに得られるものではなく、代償を払ったあとにもなお価値を残すものである。