The Word Soul

Comer

/ˈkʌmər/

来る人;到着者;有望株、伸びてくる人

源流

Comer: 遠くの道の向こうから、こちらへ歩いて近づいてくる人。

Image

接近 + 出現 + 可能性 = これから存在感を増す人

深層理解

Comer は come「来る」に -er「〜する人」が付いた語で、最も素朴には 来る人、つまりこちらへ向かって移動してくる存在を指します。語の中心には、すでに完成してそこにいる人ではなく、いま近づきつつある人という動きがあります。

現代英語で特に重要なのは、a comer / a real comer のように、ビジネス・スポーツ・政治・芸術などで これから伸びる人将来有望な人を表す用法です。まだ頂点に立ってはいないが、勢い・才能・存在感がこちらへ迫ってきている、という感覚です。

似た表現に up-and-comer があります。これは comer よりも一般的で、新進気鋭の人頭角を現しつつある人という意味がはっきりします。comer 単体はやや古風・口語的に響くことがあり、文脈によっては「将来性のある人物」という評価語になります。

この語の深層は、成功を静止した肩書きではなく、接近してくる運動として見る点にあります。comer は「すでに勝った人」ではなく、「まだ途中だが、無視できない速度で近づいてくる人」です。

注意点として、Comer は固有名詞の姓としても使われます。またスペイン語の comer は「食べる」という意味ですが、英語の comer とは別物です。英語で読む場合は come から来た語として理解します。

一言で言えば

A comer is not defined by where they stand, but by the force with which they are arriving.

有望な人は、今どこに立っているかではなく、どれほどの力で近づいてきているかによって決まる。