The Word Soul

Completely

/kəmˈpliːtli/

完全に、すっかり、徹底的に、まったく

源流

Completely の根にある画は、欠けていた部分がすべて埋まり、ひとつの形が最後まで仕上がった状態。

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欠けなし + 終点到達 + 全範囲 = 完全に

深層理解

Completely は、形容詞 complete(完全な・完了した)に -ly が付いた副詞で、「ある状態や行為が欠けなく全体に及んでいる」ことを表します。単なる「とても」ではなく、量・範囲・程度・プロセスのどこにも未完了部分が残っていない、という感覚です。

語源的には complete はラテン語 complere(満たす、いっぱいにする)に由来します。つまり Completely の核心は「強くする」ではなく、空白を残さず満たすことです。だから completely full(完全に満杯)、completely finished(完全に終わった)、completely different(まったく違う)のように、対象がひとつの到達点へ行き切った感じを作ります。

現代英語では、Completely は感情・判断・変化にもよく使われます。I completely understand. は「理解の度合いが高い」だけでなく、「あなたの言っていることに心理的にも認知的にも届いている」という響きがあります。He completely changed. は、表面だけでなく、以前の連続性が切れるほど変わったという印象を与えます。

注意点として、completely は absolute adjectivedead, impossible, empty, wrong など)と相性がよく、「完全に死んでいる」「まったく不可能」のようにゼロか百かの性質を強めます。一方で、very と違い、単なる強調ではなく「全体性・完了性」を示すため、very different より completely different のほうが「別物」と感じられます。

一言で言えば

To be complete is not to be more, but to leave nothing essential missing.

完全であるとは、より多く持つことではなく、本質的な欠落を何ひとつ残さないことだ。