Compulsion
強迫、衝動、やむにやまれぬ欲求、強制
源流
Compulsion: 外側または内側から強い力で押され、自分の意思だけでは止まれない身体の動き。
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力 + 圧迫 + 抵抗不能 = 強迫的衝動
深層理解
Compulsion の核心は、単なる「したい」ではなく、押されてしまう感覚です。語源的にはラテン語の compellere(com-「一緒に・強く」+ pellere「押す・駆り立てる」)に関係し、「力によってある方向へ追いやる」という物理的イメージを持っています。
現代英語では、compulsion は外部からの強制にも、内部から湧く抗いがたい衝動にも使われます。たとえば legal compulsion は法律による強制、a compulsion to check the door はドアを確認せずにいられない内的衝動です。
この単語の深い点は、自由意志の境界を表すところにあります。Desire は「欲しい」、habit は「いつもの癖」、addiction は「依存」ですが、compulsion はそれらよりも切迫していて、本人が『やめたい』と思っていても、内側の圧力が行動を押し出してしまう状態を指します。
心理学では obsessive-compulsive disorder(OCD、強迫性障害)の compulsive behavior のように、不安を下げるために繰り返さずにいられない行動を表します。ここでは行動そのものよりも、『しないと耐えられない』という内的圧力が中心です。
日常表現では I felt a compulsion to tell the truth. のように、『真実を言わずにはいられなかった』という道徳的・感情的な衝動にも使えます。つまり compulsion は、身体、心理、社会、法律のすべてにおいて、人をある行為へ押しやる見えない力を表す語です。