Foresight
/ˈfɔːr.saɪt/
先見の明、洞察力、予見
源流
遠くの地平線を先に見つけ、まだ来ていない出来事に備える人の目。
Image
未来を先に見る + 今のうちに備える = 先見の明
深層理解
「foresight」は、単に“未来を予想する”ことではなく、先を読む力と先に手を打つ力をあわせ持つ語です。目の前の事実だけでなく、その先に起こりうる流れを見抜くニュアンスがあります。
語の構成は fore-(前に、前方に)+ sight(見ること)で、文字どおり「前を見ること」。この物理的なイメージが、そのまま比喩的に未来を見通す知性へ広がっています。
現代英語では、ビジネス、政治、技術、投資などでよく使われます。たとえば strategic foresight は「戦略的な先見性」、with foresight は「先を見越して」といった形で、行動の質を評価する語として機能します。
重要なのは、foresight が単なる予言ではないことです。予測は当てることに近いですが、foresight は当てたあとにどう備えるかまで含みます。つまり、未来を言い当てる能力というより、未来に対して賢く生きる能力です。
対義的には short-sightedness(近視眼的であること)があり、foresight はその反対として、長期視点・全体視点・リスク管理の姿勢を表します。