Persona
/pərˈsoʊnə/
仮面、人格、対外面
源流
古代ギリシャ・ローマの劇場で俳優がかぶっていた、声を増幅するための大きな口を持つ仮面。
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仮面 + 役割 = 対外面
深層理解
ペルソナは、元々は劇場で俳優がかぶる仮面を指しました。この仮面は、演じる役柄の性格や感情を象徴し、同時に俳優自身の素顔を隠すものでした。
心理学のユングは、ペルソナを「外の世界に対して見せる顔」、つまり社会的役割や対外面と定義しました。私たちは状況に応じて複数のペルソナを使い分け、例えば職場では真面目で有能な自分、家庭ではリラックスした自分を見せます。
しかし問題は、ペルソナに同一化しすぎると、本来の自己を見失う危険がある点です。ペルソナは仮面であり、素の自分を守る盾であると同時に、時に真の自分を隠す檻ともなり得ます。
現代では、ブランドのペルソナ(商品に与えた人格)、デジタルペルソナ(ネット上の仮の姿)など、マーケティングやIT領域でも使われます。つまり、ペルソナとは外界への適応戦略であり、自己表現のための創造的な仮面といえるでしょう。