The Word Soul

Restrain

/rɪˈstreɪn/

抑える、制止する、拘束する、慎む

源流

Restrain: 暴れようとする馬の手綱を引き、前へ飛び出す力をその場に留める。

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力 + 手綱 + 境界 = 制御

深層理解

Restrain の核は、外へ飛び出そうとするを、何らかの境界によって止めることです。語源的にはラテン語の re-「後ろへ」と stringere「縛る・締める」にさかのぼるとされ、もともとの感覚は「引き戻して締める」。つまり単なる停止ではなく、動きたいものを引き戻すという物理的イメージがあります。

現代英語では、人・感情・行動・制度などに広く使われます。police restrained the suspect なら身体的に「拘束した」、restrain one's anger なら怒りを「抑えた」、restrain spending なら支出を「抑制した」。共通しているのは、対象の中にすでに勢い・欲望・衝動・拡大傾向があり、それを意識的に止めている点です。

Restrain は stop よりも深い語です。stop は単に止まる・止めるですが、restrain は「止めなければ自然に走り出すもの」を前提にします。そのため、restrain はしばしば自己統制権力による制限と結びつきます。自由を完全に奪う imprison ほど強くはないが、自由な動きをそのままにはさせない、という中間の緊張があります。

重要なのは、restrain には否定的にも肯定的にもなり得る二面性があることです。暴力を restrained するなら社会を守る行為ですが、表現の自由を restrained するなら抑圧にもなります。つまりこの語の本質は、制御は保護にも支配にもなり得るという点にあります。

名詞 restraint は「抑制・拘束・慎み」を表します。with restraint は「節度をもって」、show restraint は「自制を示す」。ここでは、外から縛られるだけでなく、自分の内側に手綱を持つという成熟したニュアンスが生まれます。Restrain の最も高い用法は、力がないから動かないのではなく、力があるのにあえて抑えることです。

一言で言えば

True strength is not the force that breaks boundaries, but the wisdom that restrains itself before it destroys what it loves.

真の強さとは境界を壊す力ではなく、愛するものを壊す前に自らを抑える知恵である。