Understandable
理解できる、もっともな、無理もない
源流
Understandable: 相手の立場の下に自分を置き、その人が何を見ているのかを同じ地面から眺める。
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下に立つ + 視点を合わせる + 理由が見える = 理解できる
深層理解
Understandable は単に「意味が分かる」というより、ある考え・感情・行動が理由のあるものとして見える状態を表します。つまり、頭で情報を処理するだけでなく、「そうなるのも無理はない」と相手の背景まで見通す語です。
語の中心には understand があります。古英語由来の語で、字面どおりに「下に立つ」と説明されることがありますが、語源的には必ずしも現代的な比喩そのものではありません。ただし学習上は、相手を上から裁くのではなく、相手の足場に立って見る、というイメージが非常に有効です。
現代英語では、understandable は大きく二つに分かれます。一つは説明・文章・発音などが分かりやすいという意味です。例: an understandable explanation「理解しやすい説明」。もう一つは怒り・不安・失敗などが人情として当然だという意味です。例: Her anger is understandable「彼女が怒るのも無理はない」。
重要なのは、understandable は必ずしも「正しい」「許される」を意味しないことです。A mistake is understandable と言えば、「そのミスには事情がある」と言っているのであって、「ミスしてよい」と言っているわけではありません。ここに、この語の大人びたニュアンスがあります。理解と承認を分ける言葉です。
似た語の comprehensible はより知的・情報処理的で、「内容が把握可能」という響きが強いです。一方 understandable は、人間の感情や状況にも使いやすく、より温かい語です。つまり comprehensible は頭で分かる、understandable は頭でも心でも筋が通る、という差があります。