Postwar
/ˌpoʊstˈwɔːr/
戦後の、戦後期の
源流
戦場の煙が消えたあと、壊れた街に人々が戻り、瓦礫の上で生活を組み立て直す光景。
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戦争の終了 + 破壊の記憶 + 再建の時間 = 戦後
深層理解
Postwar は、単に「戦争のあと」という時系列を示す言葉ではありません。post- は「〜の後」を意味する接頭辞で、war は「戦争」。つまり語の中心には、ある巨大な暴力が終わったあとにも、社会・身体・記憶・制度の中にその影が残り続ける、という感覚があります。
現代英語で postwar と言うと、多くの場合は World War II 後、特に 1945年以降の社会・経済・文化を指します。たとえば postwar Japan は「戦後日本」ですが、それは単に1945年以後の日本ではなく、敗戦、占領、復興、高度経済成長、平和主義、記憶の問題まで含む重い言葉です。
この語の深さは、after との違いにあります。after the war は「戦争のあと」という出来事の順序を述べる表現です。一方 postwar は、戦争後に形成された 時代の性格 や 社会の構造 を表します。postwar economy なら「戦後経済」、postwar generation なら「戦争を直接経験していないが、その影響下で育った世代」です。
postwar は政治・歴史・建築・文学・心理など多くの分野で使われます。postwar reconstruction は物理的な再建、postwar order は国際秩序、postwar literature は傷・喪失・記憶を扱う文学を示します。共通する核心は、終わったはずの戦争が、終わった後の世界を形づくる ということです。