Republic
/rɪˈpʌblɪk/
共和国、共和政体
源流
Republic: 王の私物ではなく、広場に置かれた『みんなの公共物』としての国家。
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公共のもの + 市民の参加 + 法による統治 = 共和国
深層理解
Republic の核は、ラテン語の res publica、つまり『公共の事柄・公共物』にあります。ここで大切なのは、国家が王や一族の所有物ではなく、市民全体に関わるものとして扱われるという感覚です。
現代英語で republic は、多くの場合『君主を持たず、代表者や憲法によって運営される国家』を指します。ただし republic は単に『民主主義』と同じではありません。民主主義が 誰が決めるか に焦点を当てるなら、republic は 国家は誰のものか、権力は何に縛られるか に焦点を当てます。
Republic の深いイメージは、権力を個人の身体から切り離し、制度・法・公共性の中に置くことです。王の意思ではなく、法律、議会、市民的責任によって国を動かすという発想がそこにあります。
政治以外でも、the republic of letters『文人共和国』のように使われることがあります。これは、血筋や身分ではなく、知性・言論・共有された価値によって結ばれた共同体を表します。つまり republic は、単なる国名の形式ではなく、公共性によって人々が結び直される空間を意味します。
注意すべき点は、国名に Republic が入っていても、実際に自由で民主的とは限らないことです。言葉としての republic は理想を示しますが、現実の政治体制はその理想を満たす場合も、名ばかりの場合もあります。