The Word Soul

Temperamental

/ˌtempərəˈmentl/

気質の変わりやすい、気分屋の、扱いにくい、神経質な

源流

Temperamental: 体内の「混合された気質」が熱や湿り気のように揺れ、外に気分として表れる画面。

Image

内側の配合 + 感受性 + 変動 = 気分に左右される性質

深層理解

Temperamental の核は、単に「怒りっぽい」ではなく、内側の気質が外界の刺激に敏感に反応し、安定して予測しにくいということです。人に使うと「気分屋」「感情の起伏が激しい」「機嫌次第で態度が変わる」というニュアンスになります。

語源的には temperament は、ラテン語系の「混ぜ合わせる・適度に調整する」という発想と関係します。古い医学では人間の性格は体液のバランス、つまり内的な配合によって決まると考えられました。そこから temperamental は、その人の内部バランスが繊細で、少しの刺激で状態が変わるという意味へ広がりました。

現代英語では、人だけでなく物にも使えます。a temperamental artist は「気難しく感情に左右される芸術家」、a temperamental engine は「調子が変わりやすいエンジン」、a temperamental printer は「機嫌が悪いかのように動いたり動かなかったりするプリンター」です。つまりこの語は、生命のない物にも まるで気分があるかのような不安定さ を与えます。

似た語の moody は「気分が暗く変わりやすい」寄り、volatile は「爆発的・危険に変わりやすい」寄り、sensitive は「感じやすい」寄りです。temperamental はその中間で、才能・繊細さ・不安定さ・扱いにくさ が同時に見える語です。否定的にも使えますが、芸術家や天才肌に使うと、創造性の裏にある繊細な不安定さを含みます。

一言で言えば

To be temperamental is to let the weather inside you decide the shape of the world outside.

気質に左右されるとは、自分の内側の天気に、外の世界の形を決めさせることである。